国際庭園フェスティバル

国際庭園フェスティバル(写真 Eric Sander©)

 毎年40万人を超える見学者が訪れるドメーヌ・ド・ショーモン・シュール・ロワールは、1992年から国際庭園フェスティバルを開催しています。 新しいアイデアや才能の宝庫であり、新しい傾向が芽生える場所として、新しい植物や革新的素材、様々なアイデアとアプローチを提示しながら、これら「生きた芸術作品」に新たな活力を与え続けています。 芸術、科学、植物学など多様な分野が関与する創造性と詩趣に富んだ質の高いプロジェクトにより世界的に高い評価を得ている国際庭園フェスティバルは、今や、欧米、日本、中国など、世界各国の次世代の景観デザイナーや建築家、舞台美術家、園芸家たちの作品発表の場として、避けて通ることのできない交流の場となっており、最近は、北米ガーデン協会による「ガーデンイベント・オブ・ザ・イヤー」賞を受賞しています。 また、フェスティバル以外にも、季節に応じて様々な体験のできる「vallon des brumes(霧の谷)」や「菜園」、教材園が常設されています。 アマチュアガイドが、各庭園の設計やそこで栽培される植物について、皆様にご案内致します。園内のガイド付き見学(要予約)の所要時間は1時間15分ほどです。 今年は、「花の力」をテーマとした第26回国際庭園フェスティバルをお楽しみください。