エル・アナツイの作品
エル・アナツイ(El ANATSUI)、彫刻家
エル・アナツイ(写真 Eric Sander©) |
1944年、ガーナ(当時、イギリス領ゴールドコスト)に生まれる。1975年、ナイジェリアへ移る。2001年、最初のメタル・タペストリーが大英博物館のアフリカン・ギャラリーに展示される。
ショーモン城の大庭園に展示されているエル・アナツイの作品『Ugwu』(写真 Eric Sander©) |
最近は、大量のワインやアルコール飲料の瓶のキャップ、シールなどの廃材を一つ一つ、銅線で繋いで編み上げた巨大な「メタル・タペストリー」のインスタレーションで知られています。すでにヴェネツィア・ビエンナールに二度招かれ、またその作品は世界中の主だった博物館、美術館に収蔵されるなど、今やアフリカのみならず、世界的で高い評価を得ています。
エル・アナツイの作品は、すでに日本でも1990年代から発表されてきました。
ショーモン城の大庭園に展示されているエル・アナツイの作品『Ugwu』(写真 Eric Sander©) |
ショーモン城の大庭園に展示されているエル・アナツイの作品『Ugwu』(写真 Eric Sander©) |