ショーモン城の大階段


ショーモン城の大階段(写真 Eric Sander©)

正面大階段を通して、1500年頃にフランス人芸術家たちによってイタリア様式が階段的に吸収されていったことが分かります。この螺旋階段では、三葉飾りのあるゴシック様式のモチーフがルネッサンス様式の葉のモチーフに替わり、イタリア風アラベスク模様が小円柱身を覆っています。窓のステンドグラスには、ショーモンの領主となった様々な一族を象徴する紋章のモチーフがあしらわれています。この階段から、現代美術をテーマとした城の様々な展示スペースにアクセスすることが可能です。家具調度のないこれらの展示室は最近リニューアルオープンしました。

ショーモン城の大階段(写真 Eric Sander©)
ショーモン城の大階段(写真 Eric Sander©)
ショーモン城の大階段(写真 Eric Sander©)